晴れ晴れと 風通しのいいこころに

「こころへ教室」は

哲学・書道・英語やフランス語の基礎からの学びを通し

異なる考えに思いやりをもって耳を傾け

日常の日本語を「こころへ」届く言葉に練り直し

自分の思いや考えを相手に伝えようと心掛ける

そうして

自他共に 日々をていねいに生きようとする

そんな心根(こころね)や術(すべ)を

子どもと また親子で育み合う時間・空間です

人生で起こりうる「もの・こと・ひと」との問題や課題に相対するとき

そもそも 何が本質なのかを問うことが

少しでも「よい考え」を得る第一歩となります

その考えが私心に囚われていないかを自問自答した上で

日常生活においてそれを実践し 工夫し 知識を知恵とし

家族や友人や仕事仲間 そして見えぬところでつながっている世界のひとびとと

日々の暮らしをお互いにやわらいで 清々しく生きるためには

少しでも「よい言葉」が 必須です

なぜなら 

わたしたちは「言葉」を遣って「考える」いきものだからです

そのためには 何が必要なのでしょう

だれにとっても 幼いうちから

まず 家庭という社会の最小単位での「日常の言葉遣い」という土壌を耕すこと 

それが より広く深い社会生活での基盤となると 私は考えます

でも 決して堅苦しい教室ではありません

思いのままに生き それでも皆に愛されている私心のないお爺ちゃん猫 

ヨシダ氏も折々顔を出し

眠りながら 私たちの学びを彼なりに応援してくれます

 

「こころへ教室」主宰 高橋 侑己